GIMPでグリッド(格子線)を使って画像を正確に配置してみる

 GIMP で画像を正確に配置する、きちんとした図形を描画する、直線を引く場合などに威力を発揮するグリッド機能の紹介です。目分量で配置されたデザインは、どことなく気持ちが悪いものです。そんな場合にこの機能を使えば、きちっと計算されたデザインを実現できること、請け合いです。

準備

今回の操作を説明するために、こちらのサイトさんから無料の素材を頂戴いたしました。

WordPress のアイキャッチ画像としても使いやすいと思うので、ぜひ訪問してみてください。利用規約はちゃんと守らないとだめですよ。

大きいと説明しづらかったので、頂いた画像を 300X225 ピクセルに縮小しています。

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メニューの「ファイル」→「新しい画像」を選択。

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「新しい画像を作成」ダイアログが表示されるので、幅と高さを設定。今回は説明のために幅:900 ピクセル、高さ:500 ピクセルで作成しました。塗りつぶし色は「白」を選択。

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これらを使って操作の説明をしていきたいと思います。

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グリッドの表示

まずはグリッドを表示してみましょう。メニューの「表示」→「グリッドの表示」をクリック。

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グリッドが表示されます。

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あと、グリッドを使いこなすにはスナップ機能と併せて用いるとより効果的なので、スナップを有効にします。メニューの「表示」→「グリッドにスナップ」を選択。

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グリッドの設定

このままだとグリッドの間隔が狭すぎて使いづらいので、間隔のサイズをカスタマイズします。メニューの「画像」→「グリッドの設定」を選択。

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「グリッドの調整」ダイアログが表示されるので、こちらで設定の変更をすることができます。今回は幅を 100 ピクセル、高さを 100 ピクセルに設定。

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このようになります。

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ダイアログで「オフセット」とありますが、これはグリッドのスタート地点をどこから始めるのかという設定です。GIMP のキャンバスは、左上を原点 ( 0, 0 ) にしています。ここで、オフセットの幅と高さを 30 ピクセルに設定したとすると、

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このようになります。

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これは ( 30, 30 ) を起点とするグリッドになります。

この他にも、グリッド線を点線にしたり、グリッド線の色を変更したりする設定もこのダイヤログから行うことができるので、いろいろ試してみてください。

画像を並べてみる

それではグリッドを使った画像の並べ方を紹介します。メニューの「ファイル」→「レイヤーとして開く」を選択。

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「画像ファイルを開く」ダイアログが表示されるので、読み込みたい画像を選択します。Shift キーや Ctrl キーを使うことで、複数の画像ファイルの選択も可能です。今回は二枚。

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画像を読み込めたら「移動」ツールを使って画像を移動します。

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左クリックで画像をつまんでぐりぐり動かしてみるとわかると思いますが、先ほどスナップ機能を有効にしたので、画像の端がグリッドにぴたっと吸い寄せられると思います。今回は幅 300 ピクセルの画像に対してグリッド間隔を 100 ピクセルに設定したので、素直にグリッドに従って画像を並べれば、隙間なく画像をぴちっと並べることができます。

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メニューの「表示」→「グリッドの表示」を再度選択すれば、

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グリッドが解除されます。

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直線を引いたり、パスの作成にも利用できる

グリッドとスナップ機能を使うことで、直線やパスの作成にも利用することができます。グリッドを表示しておき、今度は「鉛筆」ツールを使用します。

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直線の始点を左クリックします。スナップ機能が有効になっているので、マウスカーソルがグリッドの交点に吸い寄せられるはずです。

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今度は直線の終点を決定します。場所が決まったら、Shift キーを押しながら左クリックすると、

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直線が引けます。

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垂直、水平はもちろんのこと、ななめの直線を引くことも可能です。

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パスの場合もマウスカーソルがグリッドの交点に吸い寄せられます。鉛筆ツールやパスツールを使っている途中でもグリッド間隔やオフセットを変更できるので、直線やパスの正確な配置に活用してみてください。

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