WordPress でブログを運営している皆様、こんばんみ。
ブログにたくさんの人を呼ぶために、日夜 SEO などに精をだしている当ブログですが、コンテンツに重要キーワードをいれるとか、できるだけ文章にボリュームを出すとか、いろいろと工夫を積み重ねる毎日でございます。まぁ、それにしても人がこないこと、こないこと(泣)本日、いらしてくださったお客様、できれば SNS の拡散用のボタンをぽちっとしていってくださると、実にうれぴい。
そして重要で、なおかつ簡単な宣伝方法のひとつとして、WordPress が標準で装備している機能として、「Ping 送信」というものがございます。これを使わない手はない。結論から申し上げますが、「WordPress Ping Optimizer」というプラグインをいれるべきです、はい。
Ping 送信とは?
記事の公開・更新をしたという情報を更新情報サービスに送る機能のことです。WordPress には標準でこの機能が搭載されています。更新情報サービスとして有名なのは、「Yahoo! JAPAN」、「Google Blog Search」、「gooブログ」、「livedoor Reader」、「FC2ブログ」などでしょうか。
Ping 送信で注意しなければならないこと
新情報サービスに対して、Ping を送信しすぎると、場合によっては攻撃とみなされてブロックされてしまうことです。サービス側がどのような設定をしているのかわからないので、どのくらいの頻度だと攻撃とみなすかわかりませんが、数分間のうちに何度も送るようなことは避けたほうがよろしい。
WordPress の公式サイトから引用します。
WordPress は投稿を作成・更新する度にXML-RPC ping を送信することによって、ブログが更新されたことを人気のある更新情報サービスに自動的に通知します。出典:更新通知サービス – WordPress Codex 日本語版
ほんまかいな。でも、どうやって確認しよう?プラグイン「WordPress Ping Optimizer」をインストールすると WordPress の Ping 送信の状況を確認することができます。
インストール
WordPress 管理画面で「プラグイン」から「新規追加」とたどってください。
「プラグインを追加」画面に切り替わったら、検索窓に「WordPress Ping Optimizer」と入力します。
「いますぐインストール」ボタンをクリックすると、
インストールが完了します。有効化するのを忘れないでください。
設定
設定は WordPress 管理画面の「設定」の下に「WordPress Ping Optimizer」とでてくるので、そこで行います。
管理画面です。
赤枠の部分に Ping を送信する URL を改行で区切って追加していきます。送信先一覧を用意しました。よければお使いください。
http://blog.goo.ne.jp/XMLRPC
http://ping.fc2.com
http://blogsearch.google.co.jp/ping/RPC2
http://blogsearch.google.com/ping/RPC2
http://ping.blo.gs/
http://ping.bloggers.jp/rpc/
http://ping.blogranking.net/
http://ping.dendou.jp/
http://ping.fc2.com/
http://ping.freeblogranking.com/xmlrpc/
http://ping.myblog.jp/
http://ping.rss.drecom.jp/
http://pingoo.jp/ping/
http://rpc.weblogs.com/RPC2
http://serenebach.net/rep.cgi
http://taichistereo.net/xmlrpc/
http://news.atode.cc/rssdaily.php
「Save Settings」で保存してください。送信先を追加しただけで設定は完了です。うーん、簡単。
ログの見方
インストールが終わったら、後はプラグインが自動で制御してくれます。どのように動作したかの履歴は「Ping Log」以下で確認することができます。参考までに、当ブログのログです。
ログは下から積みあがっていき、一番上が最新のログです。一番下の「Ping(force ping)」ですが、
これはプラグインをインストールしてから、「Ping Now」ボタンを押して強制的に Ping 送信したものです。このボタンを押すと強制的に Ping 送信してくれます。ただし、一度押した後は、一定時間が経たないと Ping 送信してくれません。ちゃんと制御してくれているのです。
「Ping(new post)」は投稿を公開したときに送信された Ping です。
そして、問題なのが、訳がわからず並んでいる「NOT Pinging」です。
こんなに更新ボタンを押した覚えがない・・・。いろいろ調べたのですが、「NOT Pinging」の時刻とリビジョン機能で自動保存した時間が一致していました。
リビジョンは記事の変更履歴を自動で残してくれる機能ですが、WordPress Ping Optimizer の Ping 信号のブロックした時刻を見る限り、テキストエディタで変更がかかる度に Ping 送信を行っているようにみえます。これ、更新情報サービスによっては攻撃とみなされてブロックされるんじゃないですかね・・・。
リビジョン機能によるむやみな Ping 送信を防ぐには
リビジョンは記事テキストの変更履歴から以前の文章を復元できる便利な機能ですが、記事数が増えるとデータベースを圧迫するということで、この機能を停止してしまう人も多いようです。
WordPress でリビジョンと自動保存を簡単に停止する方法 | ウェブル
[WP]WordPressで「リビジョン」や「自動保存」を無効にする方法
リビジョンを停止するには、WordPress のコアファイルのひとつである wp-config.php を編集するのですが、WordPress がバージョンアップされた際に wp-config.php が上書き保存されて、気がついたらリビジョン機能が再起動している場合があります。
なので個人的にはプラグイン「WordPress Ping Optimizer」の導入による Ping 送信の抑制方法がおすすめです。これなら WordPress によるバージョンアップに影響を受けることはありません。プラグインは動作を遅くするので無闇にインストールしたくないという人は注意してください。
WordPress Ping Optimizer の使い方
先ほど Ping の送信先として、いくつかの URL を紹介しましたが、Web 上ではこの他にも Ping の送信先 URL がまだまだあります。
WordPress Ping Optimizer は Ping の送信に失敗したことをログに残してくれるようなので、Ping 送信先 URL を見つけたら試しに WordPress Ping Optimizer に登録し、ブロックされたりサービスが終了していたら送信先からはずす、といった使い方をするとよいでしょう。
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